六芒星とダビデの星と籠目紋の繋がりとシンボルの意味 Vol.71

世の中について

皆さんは六芒星を知っていますか?

このブログを読んでくださっている方は、おそらく聖書を少しでも知っていたり都市伝説を知っている方が多いと思いますので、六芒星についても一度は見たことがある方が多いと思います。

六芒星とは、上向き三角と下向き三角を合わせたもので、イスラエルの印やダビデの星と呼ばれたり、色々な国の国旗に使われてもいます。
こちらが六芒星です。

イスラエルやユダヤのマークだと思われている人も多いでしょう。
または、怪しい秘密組織や悪魔崇拝のマークなどと。

日本ではこの六芒星を籠目(かごめ)紋ともいいます。
やりすぎ都市伝説でも紹介されていたので知っている人も多いと思いますが、日本にこの六芒星が刻まれている場所があります。

京都府にある元伊勢といわれる籠神社(このじんじゃ)の境内の外に、奥宮といわれる真名井神社(まないじんじゃ)という小さな神社があります。
その真名井神社から掘り出された(!?)石碑に、この籠目紋が刻まれているそうなのです。

掘り出されたということは、埋まっていたのでしょうか?
隠されていたとか。
ちょっとそこまではわかりません。

やりすぎ都市伝説で見た時は、なぜ日本の神社に六芒星が?とびっくりしましたが、それはただ関氏の言い方と演出につられてビックリしただけで、その意味はよくわかりませんでした。
今思うと日ユ同祖論や日本こそが…ということなのでしょうか。

最近では関氏はこのことにはあまり触れていませんが、いつか全てが繋がるように進めているのかも知れません。

日本とユダヤの共通点

なぜ、日本に六芒星があるのか。
私の考えでは、全てが同じ創造主から伝えられたものだからだと思います。

つまり、ダビデの星と六芒星と籠目紋は、全て同じ意味の創造主からのメッセージなのです。
まあ見た目が全く同じなので、それほど驚くことではないかもしれませんね。
むしろこれらが全て別の意味のシンボルで、偶然同じ形になったという方が不思議です。

なぜ、イスラエルから遠く離れた日本に六芒星があるのか。

一つの理由として考えられるのは、イスラエルの失われた十支族のうちの誰かが日本に渡ってきたというもの。
その真相は私にはわかりませんが、ただ、それだけでは説明が付かないこともあるような気がするのです。

そうだとするともう1つ考えられる理由は、この日本にも創造主がいつも来ていたからではないかと私は思っています。
その時期はいつなのかわかりません。
しかしイスラエルやユダヤと日本の文化やしきたり、言葉の共通点を考えると、イスラエルの民が日本に渡ってきて日本人に伝えただけでは、こんなに日本の文化として深く浸透しないような気がするのです。

日本とユダヤは、同じ創造主からお互いに別々に伝えられた文化なのかもしれません。
ですから、この日本の文化には創造主から直接伝えられたものがあると思います。

神宮の歴史とキリスト時代

私が気になるのは、伊勢神宮を含む神宮は2000年の歴史があるということです。
2000年前といえば、キリストのいた時代です。

そしてそれからの2000年は魚座の時代で、キリストの時代ともいわれます。
その2000年の間の神宮の存在の意味とは何か。
神を祀って神にお祈りするため?
三種の神器を守るため?

私の予想ではそんなもののためではないと思います。
では神宮や神社はいったい何のために作られたのでしょう。

このブログでは何度も書いていますが、神宮や神社などに祀られているとされる「神様」は現在は存在しません。

なぜならその神といわれる存在は、私たちの創造主だからです。
聖書の中の創造主と同じ創造主です。

神社や神宮の形の元になったのは会見の幕屋です。
会見の幕屋とは、聖書の中では創造主と人間が直接会って話すための場所とされるものです。
そう、直接会って話すということは創造主が実際に人間と会っていたのです。

この幕屋は、創造主が天から降りてくるときに人間たちがその場所にその都度作っていました。

天というと神様っぽいですが、みなさんわかりますよね。
もう神秘的に隠したり謎を解いたり宇宙人はいたのか、といっている段階ではないですから。

ズバリ言ってしまうと、天から降りてくるときとは宇宙船から降りてくるときです。

当時の人間が創造主に会うにはいくつもの決まりがありました。
そして創造主に会える人も限られていました。
その決まりが現在の神社や神宮の作りや行事に残されているのです。

神宮の歴史は2000年ということで、ほぼキリストの時代と言われる時代に当てはまります。
この約2000年間は、キリストがいた頃からすでに地球には創造主はいませんでした。

ですので、創造主のいた痕跡を残しておくため、その形式やしきたりを実際に体験出来るものとして残してあるのでしょう。

実際の幕屋はすぐに片付けていたのですが、本物と同じでは壊れやすく長い期間は残せません。
ですので神社のようにしっかりとした作りにしたのです。

現代の多くの人は創造主の存在すら忘れてしまっています。
それでは未来に創造主が再来しても、誰も覚えていないでしょう。

ですから現代までの私たちが創造主を忘れないために、会見の幕屋の名残りを残しておいたのではないかと私は思います。

六芒星のマークの意味

現在の神社や神宮に祀られていると言われる「神様」はそこに存在しません。
ですので神社や神宮の儀式にも神様はいません。
ただの名残りです。

しかし創造主は実在します。
むしろこの方が心強くないですか?
なんとなくいるかもしれない、ぼんやりとした神様よりも、実在する創造主。

そして創造主がいたと思われるあらゆる場所に残されている六芒星。
これにはちゃんとメッセージとしての意味があります。

こちらはその創造主からのメッセージとされる「地球人は科学的に創造された」からの一部分です。
私はこの書籍が本当の創造主からのものかどうかより、内容が重要だと思っています。

物質には始めも終わりもありません。あなたもご存知でしょうが、「何も失われることなく、何も創造されることなく、すべてのものはその形を変えられていく」のですから。
ただ形態だけが、高度の科学的レベルに達した人々の意志に従って変わり得るのです。

(「地球人は科学的に創造された」第二部 p145より)

余談ですがこの文の中にある「あなたもご存知でしょうが」という部分は、いかにも聖書っぽい言い方だと思います。

物質というものは、どんどん小さくして見ていくとミクロの世界になっていきます。
この世界では観察できる大きさに限界があるために量子くらいまでしか見えませんが、本当はもっともっと無限にどこまでも小さい世界が広がっているのです。

それはまるで手塚治虫の「火の鳥」の中でミクロの世界に連れて行ってもらったときのような世界です。
「地球人は科学的に創造された」では創造主たちの惑星の人たちがミクロの世界で生活している生命について語っています。

実際私たちは、無限小の中に、知性を持つ生物を発見しました。彼らにとっては惑星であり恒星である微粒子の上で、彼らは生活し、私たちと同じような疑問を抱いているのです。
(「地球人は科学的に創造された」p84より)

これと全く同じように、今私たちがいるこの惑星や宇宙は、大きなマクロの世界にある土の小さな粒子の一つの中に存在する宇宙で、その巨大な世界の科学者が顕微鏡で今の私たちを覗いているのかもしれません。

この世界で見える範囲で説明すると、量子という、物質とも神ともいわれるものは組み立て方次第で何にでもなります。
たとえば空気にでも水にでも石にでも人間にでもです。
さらには光や意識にもなるのです。

ですので物質は組み立て方が変わるだけで、消えることもなければ新たに生まれることもないのです。
はじめからこの世界には、全ての物質のもとになるものがただ存在しているのです。
存在しているどころか満たされています。
今も私たちの周りにもあるし、私たちの体にも満たされています。

そのものが形を変えているだけです。
その形は自然にも変わりますが、「高度の科学的レベルに達した人々の意志に従って」変えることができます。

 このことは同様に、無限にある生命レベルのどれについても、等しく当てはまります。私たちの紋章に描かれているダビデの星はこれを表したもので、重ね合わせたふたつの三角形は「上のものは下のものと同様である」ことを意味しています。

(「地球人は科学的に創造された」第二部 p145より)

六芒星は、この世界に無限に存在する生命について表したものです。
それには「上のものは下のものと同様である」という意味があるのです。
大きさの違いがあるマクロの世界やミクロの世界の生命にも言えることだし、進歩の度合いが違う生命にも当てはまると思います。

それぞれ違いがあるだけで上も下もないのです。
大きいものが優れているわけでもないし、進歩しているものが優れているわけでもありません。
もちろん人間の世界でも同じです。
光が良くて闇が悪いわけでもありません。

ただ違いがあるだけです。
全ては同じなのです。
同じものからできているのですから。

この六芒星のマークを、創造主は地球に来たときの宇宙服に付けていたでしょう。
そして地球にもメッセージとしていろいろな場所に残していったのだと思います。

この六芒星と同じように、メッセージとして創造主が残したマークに「卍」があります。
このことについては、また別の機会に書いてみます。

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