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世の中の謎や都市伝説を読み解くために聖書を読み始めました。

古事記 聖書

ヤハウェの正体とは Vol.175

投稿日:2020-11-22 更新日:

ヤハウェといえば旧約聖書の神というのが一般的な認識だと思います。
ヤハウェについては、以前やりすぎ都市伝説のイスラエルの回について書いたときに少し書きました。

関連記事:やりすぎ都市伝説のイスラエルの回を復習してみる Vol.146

その中で私はヤハウェのことがはっきりわかっていませんでした。
ヤハウェが「神」というのはわかりますが、ヤハウェはこの宇宙の根源といえる愛だと思っていたからです。

旧約聖書で預言者と直接やりとりをする「神」とは別だと考えており、やりすぎ都市伝説でのヤハウェが何を表しているのかがよくわからなくなっていました。

そこで旧約聖書に登場する「神」をヤハウェとしてもう一度よく考えてみたら理解できました。
よく考えなくても最初に私も書いたように、ヤハウェは旧約聖書の神として知られているのでそれを普通に考えたらわかることでした。
ですがヤハウェはなんとなく特別な神というイメージがあるので、ややこしく考えてしまいました。

シンプルに考えると、ヤハウェが表すものが見えてきます。

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ヤハウェの意味

やりすぎ都市伝説ではヤハウェの存在が謎の絶対的な存在のように見えました。

ヤハウェはヘブライ語では「YHVH」(יהוה)と記されるため、この表記の発音として「ヤハウェ」となっているのです。

ですが、当時のユダヤの人々は神の名をみだりに唱えてはならないとされていたため、旧約聖書にははっきりと「ヤハウェ」という呼び方で神を呼ぶ場面はありません。

恐らくですが、旧約聖書でモーセが神に、イスラエルの人々からあなたのことを何という名前なのかと聞かれたら何と答えたらよいでしょうかと尋ねたとき、
「わたしは、有って有る者」
と伝えるようにと言われたのでモーセはそのままイスラエルの人々に伝えました。

3:13モーセは神に言った、「わたしがイスラエルの人々のところへ行って、彼らに『あなたがたの先祖の神が、わたしをあなたがたのところへつかわされました』と言うとき、彼らが『その名はなんというのですか』とわたしに聞くならば、なんと答えましょうか」。 3:14神はモーセに言われた、「わたしは、有って有る者」。また言われた、「イスラエルの人々にこう言いなさい、『「わたしは有る」というかたが、わたしをあなたがたのところへつかわされました』と」。
(「出エジプト記」3章13節・14節より)

その言葉の略のようなものが「YHVH」(יהוה)なのだと思います。

ですから、「神」と言われる存在が「わたしは、有って有る者」というのはわかりますが、その略である「YHVH」(יהוה)(ヤハウェ)と人間が呼ぶのはちょっと変なので、神の名をみだりに唱えてはいけないと言われるのだと思います。

そのため聖書では「神」や「主」と書かれたり、「エホバ」「アドナイ」「エロヒム」などと書かれています。

そしてヤハウェの意味としては主や神であり、神の固有の名前というわけではありません。
とはいえ、一応の呼び方がないとわかりにくいため、ヤハウェという名前になっているのでしょう。

また旧約聖書では唯一神とされるため、絶対的な存在という印象が強いです。
唯一で絶対的な神というと、宇宙をも創造した創造主という感じです。

旧約聖書でヤハウェは人間と会話をしますが、そのような神が宇宙の創造主でもあるという部分が、ヤハウェについて混乱してしまう理由だと思います。

ヤハウェと八百万の神の違い

旧約聖書の神には色々な側面があり、気まぐれな神といわれます。
それは、旧約聖書の神はたった一人のような存在だと思われているためです。

しかし本当は人間を創造した存在や、宇宙文明から来たたくさんの存在なのです。
旧約聖書での原典では神は複数形だったようですが、いつの間にか唯一神となっていたようです。

また、聖書では人間を創造しておきながら人間の悪いところを見て洪水で滅ぼしたり、にも関わらずノアたちだけを助けたりしたことでも、神のすることは矛盾しているように見えたりします。

宇宙文明の存在とは「アミ 小さな宇宙人」のアミのような存在ですが、他にもたくさんの人々がいます。
そういった存在はこの銀河の中のある程度の範囲のネットワークで繋がっている人々で、地球のようなまだ未開の文明の惑星の人々の成長を見守っているのです。

その中でこの地球を見守っている存在のことを、私は以前に天照大御神という一柱の大きな「神」というくくりの中に入っているのかも知れないと書きました。

関連記事:天照大御神の正体 Vol.138

旧約聖書では人間を見守ったり助けたりする創造主や宇宙文明の人々のことを唯一神「ヤハウェ」と書いてあるため、ヤハウェは八百万の神々なのかというと、少し違うと思います。
それは神という概念の捉え方が違うからです。

古事記の神々とは地球から見た宇宙や、創造主や宇宙文明の存在のしたことを表しています。
その中でも創造主や宇宙文明の存在の人々が人間のためにした何かや、その結果にできた現象を八百万の神々としています。

それは自然や宇宙の法則を利用したものであるため、自然そのものや自然の現象のことを八百万の神々だといわれたりします。

自然は全て、必ず宇宙の法則に則って育ったり動いたり動かなかったりします。
自然の法則に逆らっているものは存在しません。

普通はそれが当たり前ですが、人間は自然の法則に逆らったことを続けていても存在しています。
そのため人間は自然も支配できる特別な存在に見えますが、このまま自然の法則に逆らい続けていると必ずその反動が起こります。
人間の立場から見たとき、それが八百万の神の怒りなどと考えるようになったのでしょう。

これが自然の中には八百万の神がいると言われる理由だと思います。

とはいえ、私たちがただの自然だと思っているものはそもそも全てがこの地球で人間が生きられるように創造主たちによって創造されたものですから、この環境は全て創造主による人工物だともいえます。

例えば大気や陸地、草木や生物など、この地球にある自然の全てです。
これらは創造主が地球に最初に来たときには何もなく、全て自然の法則を利用して長い時間をかけて準備されたものです。

ですから創造主や宇宙文明の存在が地球や人間のためにしたことや現象を神とするなら、この世の自然の全てが神だといえます。

一方で旧約聖書の神は、人間のために行動してくれた全ての存在を唯一神としてまとめています。
こちらは存在そのものを神ヤハウェとしているのです。

古事記と旧約聖書では神としている対象が全く違うため、同じエピソードでも聖書と古事記では全く別の神の話のようになっているのです。

ヤハウェと天照大御神

ヤハウェはこの地球の人間を見守っている宇宙文明の存在です。

それは宇宙人ではないのかと思う方もいると思いますが、宇宙人というと様々な捉え方になってしまいます。

例えば地球を侵略しようとしている存在というようにです。
とは言っても、そのような宇宙人がいるとしても、今の地球に来て侵略するのは不可能に近いと思います。
侵略がどのようなものかにもよりますが、地球や人類全体の進歩に影響を与えるものは、今は阻止されていると思うからです。

しかし地球の人間以外の知的な生命体を宇宙人というなら、ヤハウェも宇宙人といえます。
沢山ある宇宙の知的生命体の中で地球以外の惑星を見守っている存在もいますし、他の仕事をしている人々もたくさんいますが、ヤハウェはこの地球の人類を見守っている人々のことだと思っています。

特定の宇宙人や惑星の人のことではなく、進歩した様々な惑星の様々な宇宙人が含まれています。

そしてこれが一番大切なことですが、ヤハウェはそのような人々が宇宙の自然の法則である愛に完全に従いながら、地球の人類の進歩をそっと見守っていることを表しているのだと思います。

見守っているというと何も危害を加えず優しく見ているイメージですが、ノアの大洪水を起こしたのは創造主であり、これは私の想像ですが虹の契約の前にももう一度全人類を滅ぼす決定をすることも考えていたかもしれないのです。

つまり、宇宙文明の存在は全ての人間を平等に見た上で、宇宙全体とのバランスも考えて行動しているため、必ず人間を救う存在だとは限らないのです。

そういったところがヤハウェの厳しく恐ろしいイメージに繋がるのかも知れません。

地球に最初に人類を創造したのは、創造主の惑星の科学者であるルシファーたちという限定された存在でしたが、ノアの大洪水以降の虹の契約後から人類を見守っているのは、進歩した宇宙のネットワークの沢山の存在です。

その期限は私たち人類が次の文明に進歩するまでです。
そしてその前には、最後の審判といわれる何かが起こります。
それは虹の契約のとき、この文明の終わりにこの地球で起こるようにプログラムされたものではないかと思います。
まるで地球に自然の環境を整えたように、それはすでに作られているのです。
つまり宇宙の自然の法則に則ったものです。

最後の審判は私たち人間の一人一人に自然に起こることですが、それは太陽の光による何かではないかと私は思っています。

関連記事:最後の審判はどんな風に行われるのか Vol.119

それらを準備したのも宇宙文明の存在であるため、天照大御神やヤハウェは太陽をシンボルにしているのかも知れません。

最後の審判の仕組みまでの人間の世界を見守る神は天照大御神でありヤハウェですが、天照大御神とヤハウェの違いは現象や仕組みのことを表しているか、それを管理する存在を表すかだと思います。

ですからヤハウェは人類の初めからこの文明の終わりまでの人類を静かに見守っている存在なのです。

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このブログで紹介している「真実を告げる書」は、現在は「地球人は科学的に創造された 」という一冊の書籍の第一部として収録されています。
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口語訳新約聖書(1954年版)、口語訳旧約聖書(1955年版)