獣の刻印とは、今はまだ無くこれから現れるもの Vol.95

世の中について

私はこれまで何度か、ヨハネの黙示録にある「獣の刻印」について、それが何を表すのか考えました。

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マイナンバーやマイクロチップではないか。
以前こう考えた理由はヨハネの黙示録にこうあるからです。

また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、 この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。

(「ヨハネの黙示録」13章16節〜17節より)

ヒントは「この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできない」の部分です。
しかし現在の世の中を見てもそんなものはありませんね。
お金があれば誰でも物を買うことができるし、売ることもできます。

ですがマイナンバーやマイクロチップがこれからもっと一般に普及したとき、もしかするとその状況は変わるかもしれません。

それから、仮想通貨や暗号通貨での売り買いが普及したり、現金が無くなって電子マネーやクレジットカードだけになったとすると、その通貨や電子マネーを扱うための条件を設定される可能性はあります。

もしそうなれば、その条件こそが獣の刻印かもしれません。

注目したいのは物を売り買いできるための何かということです。
お金と同じような価値の何か。
それ自体のことということも考えられます。

次のヒントはこの部分です。

この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。 ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。

(「ヨハネの黙示録」13章17節〜18節より)

「獣の名」または「その名の数字」とは?

その数字は666です。
666は地球の「人間をさすもの」です。
この謎解きはすでに以前にしましたが、その他にもあるのでしょうか。

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刻印とありますが、実際に目に見える刻印なのかはわかりません。

「神による印」は私たちには見えませんが、確実にあるものです。
ですから獣の刻印も目には見えないものかもしれませんが、その存在は人間に認識できるものでしょう。

獣とは人間のこと

獣とは、今の地球のような科学技術がある程度進んだ未開の文明で生きている人間のことです。

それがだいたい地球の人間で数えると666世代目以降の時代なのです。
なぜ666世代目以降なのかというと、1世代を単純に20年としてアダムとイブから数えて666世代目の1945年に、人間は核を武器として使用したからです。

現在はすでに666世代目より後の世代も生まれています。

ですので獣とは、666世代目以降で次の新しい文明になるまでの人間のことです。

この時代にはそろそろ次の文明に移行するべきなのですが、まだ地球は未開の文明のままです。
新しい文明に移行するべき今の時期に未開の文明で生きている世代の人間は、創造主や宇宙の進んだ文明から見るとなのです。

なぜ獣なのかというと、精神や文明が進んでいないのに進んだ科学技術を使っているからだと思います。

この状態を創造主や宇宙の文明から見ると、小さな子が車を運転しているようなものなのです。
今にも自滅する恐れがある危険な獣です。

このことを元にして獣の刻印について考えてみます。

獣の刻印は今の世界に生き続けるためのものか

獣の刻印はこの時代に生きる人間によって人間が刻印されるものでしょう。
666は、今の時代に生きていて次の新しい文明に移行する前の人間のことです。

地球の次の新しい文明に移行した後は、その文明で生きる人は宇宙文明の技術によって死の恐怖を乗り越えられます。

これに関連しているのが神による印です。
神による印は、もしもこの地球の人類が自滅してしまうことになったときに、再び地球に新しい文明世界を作るときに必要なものです。
獣の刻印はこれを真似たものだと考えられます。

しかし獣の刻印は神による印とは全く違います。
死が恐ろしいので死を経験したくないために生き続けるためのものだからです。
もしかするとこの時代のこの文明で死なずに生き続けることを約束するための何かが獣の刻印なのかもしれません。

だとすると医療行為になるものかもしれません。

獣の刻印を押された人のDNAには何らかの印が付くと思われます。
そう思う理由は、666は人間の世代の数であり、その世代の数は私たちのDNAに刻まれているはずだからです。
その印は代々続くDNAの中の666世代目以降のどこかに付くのです。

または、666世代目以降の人が獣の刻印を押されると、その体で次の文明には行けないため、永遠に現在の人間のままという意味なのかもしれません。

666は今の文明で生きる現代の人間のことで、獣も現代の人間のことです。
その獣の名とは、人間です。
英語ではHumanです。
この「人間」には「この時代の」という意味が込められています。
だから666でもあるのです。
獣の刻印にはこの「人間」という意味を表す何かが多分どこかに付くのです。

ですが、その技術が獣の刻印だとは誰も思わないでしょう。
なぜなら多くの人は、地球が新しい文明に移行するということの意味がわからないからです。
もちろん「神による印」も理解できません。

現在の地球で生き続けることができるなら、誰もが進んで受けたいとすら思うかもしれません。
ただ実際に生き続けられるかどうかは別です。
そういう前提で押されるものというだけです。

とはいえ獣の刻印を押された人には、病気の心配がなくなったり、肉体を捨ててバーチャルの世界で生きたりすることも可能なのかもしれません。

しかしそれは永遠に続くものではありません。

人類が自滅するときは誰もが一度は死にます。
物質の肉体は必ずいつか滅びるのです。
意識だけがバーチャルの世界で生きていても、大異変でそのバーチャルの世界が壊れたら終わりです。

獣の刻印は、私たちが今の世界で最新のテクノロジーを使うためには必要な何かです。
それが無いと、物を売ることも買うこともできないものだからです。

現時点ではその獣の刻印は存在していないと思います。
近いうちに公開されるもので、これに当てはまるものが獣の刻印である可能性が高いです。

そして新しい文明世界に移行するときは必ず最後の審判が行われます。
最後の審判では、地球で生きた全ての人が一度再生され、その人生を振り返り審判されます。

獣の刻印が身体やDNAに付いている人は、地球の新しい文明世界に住むことはできない可能性があります。

全てはそのときになるまでわかりません。

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