私たちが体験していることは本当に今のことなのか Vol.38

真実を告げる書

前回、アカシックレコードが実在するのではないかと思われることについて書きました。

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ちなみにこの情報は「真実を告げる書」からだけの情報で、他には何も確かな情報はありませんので、信じるか信じないかはみなさんの自由です。

前回紹介したアカシックレコードのようなものは、地球の人が体験しているすべての記憶が保存されているというものです。
それもこの地球に人間が創られてからの全ての記憶です。
もちろん今この瞬間もどんどん記録されています。

良いことや悪いこと、恥ずかしいことも悪魔崇拝していることも、全てです。

このことでちょっと思いついたことがあります。
これは本当にただの私の思いつきですが、全くありえない話でもないと思います。

記憶のデータを体験している?

創造主のコンピュータには私たちの行為の全てが記録されています。
この地球に生きてきたすべての人の記憶が1人ずつちゃんと保存してあるのです。
そうしてこの地球で生きた人の全ての記憶は一つのコンピュータに集められます。

その一人ひとりの記憶はデータとして保存されていて、創造主はもちろん簡単にアクセスできると思います。
創造主がアクセスするとき、客観的にスクリーンやVRのように見ることもできますが、もう1つの方法として、その人の記憶にシンクロできるのです。
それはまるでその人自身になったようにです。

生まれる前の受精の瞬間から記録されているということなので、一度アクセスしたら、その人の人生が終わるまでを経験できるかもしれません。
一人の人の一生をです。

もしそうなら、本人が考えて行動していると思っていることも、全て過去の記憶なのです。

この地球での体験の記憶は、本当にこの地球での体験です。
何かを感じて反応したり考えたりしている五感は本当の体験です。

この記事を書いている私も、今これを読んでいるあなたも、これはもしかすると過去の記憶で、創造主が体験しているただの記憶の再生なのかもしれません。
そうだとしても、過去には確かにこの体験をしたこの体の自分が存在しています。
だからこの記憶自体は本当の体験です。

後からこの記憶にアクセスして追体験しても、映画を見ているようにこの世界の記憶は変わらないと思います。

創造主がこの私たちの記憶にアクセスしているときは、基本的にその記憶の本人になったようになります。
この性格というか個性は変わりません。
それは1人1人のこの体の個性を作っている遺伝子の記憶だからです。
この性格をもつ今の私たちは、この体と結びついているんです。

ただ、個性を持った1人の人間の記憶に創造主がアクセスしているだけです。
バーチャルリアリティーのような世界の体験で、すでに終わっている記憶を思考も感覚も全てを映画のように体験できるのです。
ですから、まるで自分で考えて行動しているようですが、体験している創造主にとってはただの記録からの体験です。

すると、たとえば過去の記憶にアクセスしているときにバグが起こって、その記憶にとっては未来の出来事なのに、ふと予知夢のようなもので見えることもあるかもしれません。

過去に行けるタイムトラベルなどは、この記憶によるアクセスか、アクセスのバグかもしれないです。

何のために

え?じゃあ今のこの記憶は?
これも過去のもので、創造主の記憶の体験?
そうかもしれません。

そしてこの記憶にアクセスしているうちに、創造主である本当の自分をすっかり忘れているのかもしれません。

そうだとしても、今、この世界を体験している私もあなたもここにいるのは現実です。

ちょっとここからはただ私が考えたことで、なんだかややこしくなるので、わかってくれる方だけでも読んでみてください。

創造主が記憶にアクセスして体験しているとしたら、何のために?

この記憶は遥か昔の過去のことで、ただ単に体験していることも考えられますが、もう一つの可能性として、これはそんなに古くない記憶で、創造主が人類を軌道修正するために過去の記憶にアクセスしていることも考えられます。

または今どんどんコンピュータに記録されている現在の記憶にです。

軌道修正をしたい場合、どうにかして今の私たちに伝えるかもしれません。
例えば、メッセージのようなものを普通の生活に忍び込ませて。
偶然見る時計の数字がいつも同じとか。
なぜか不思議な偶然が重なるとかです。
それが何の意味があるかは、私たち本人にはさっぱりわかりません。

そうしてその人の行動が少しだけ変わるようにします。
1人の行動が少し変わるだけで、その人に関わる人の行動もその変化に合わせて変わります。
それが地球上のたくさんの人に起こったら、大きな変化になるのです。

なぜそんなことをするのかというと、人類に何か軌道修正するべきことが起こってしまったからという可能性もあります。

するとコンピュータに記録されていた全ての人の記憶にも変化が起こるかも知れません。
もしくはこれは本当に私の妄想で、記憶にアクセスしてもそんなことは起こらないかもしれません。

創造主が現在の私たちに何かを伝えたいときは、直接テレパシーを使うのかもしれません。
そこの部分は私にはわかりません。

何のためにそんなことをするのかというと、創造主にとって私たちは、後を継ぐ生命だからです。

2つの似た情報

このことは、ただの私の思いついたことなので、本当はこんなことはないかもしれません。

でも、いつか何かで見た情報で、地球は現在はすでに今のように人が住む状態ではなくなっていて、クリスタルのような状態になっているというのを読んだことがあります。
そして地球は宇宙の中の図書館になって、いろいろな存在がその記憶にアクセスして体験できるようになっているというものでした。

そうだとすると、本当の今の地球はもう、こうではないのです。
そして、記憶にアクセスしているのは私たちの創造主ではなく、別のいろいろな存在かもしれません。

これは「真実を告げる書」ではなく、全く別の情報です。
この情報が私の頭にあったので、今回のことを考えたということもあります。
別の情報なのに同じような結論になるのは、真実に近いかもしれないです。

もしこれが本当で、今は本当の現在ではなくても、今のこの経験は私とあなたというたった一つしかない今の記憶になるのです。

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