未来予知の仕組みを考えてみる Vol.156

都市伝説

先日の都市伝説にも登場して話題になっている予知夢予知能力とはいったい何なのか考えてみました。

やりすぎ都市伝説で紹介されたのは漫画家のたつき諒さんの本でしたが、アメリカの霊媒師のシルビア・ブラウンさんという方も今回のウイルスによる感染症を予言していたようです。

参考記事:新型肺炎を予言?、新型ウイルスが招く人類滅亡のお告げという疫病 / CNN.co.jp

予知をした本人たちにそういった不思議な能力が本当にあるのかもしれませんが、本人の実際の体験などによると、自分で意図して予知したというよりは突然夢を見るというような、自分ではコントロールできていない状況のように思えます。

これはどちらかと言えば予知の能力があるというより、感知しやすい体質の人がどこからか受信したのではないかと思います。

たとえば誰かの意図した映像であったり、もしかしたらすでに存在しているけど時間や空間の違う現実などです。
ただ、そんなものが本当に存在するのかはわかりません。

このような未来を見る原因を私なりに考えてみたとき、2通りの可能性が思い浮かんだので書いてみます。

予定を見せられた可能性

最初に書いたように、まず未来予知の誘因となったと考えられるものは、意図的に未来に起こると思われる映像を受信してしまったというものです。
ピンポイントで本人に送られたのかもしれませんが、ランダムに送信されて受信できる人が受信したのかもしれません。

その場合その映像はどこからきたのかが疑問ですよね。
誰かが送信しているとか?
そうとも考えられますし、別の可能性も考えられます。

誰かが送信したとすれば、あらかじめ予定されていることかもしれません。
陰謀論のような感じになりますが、その予知で見せられた映像の出来事がその時点ですでに予定されていたのです。
その映像を送信したのがどんな存在かはわかりませんが、これも2つの可能性が考えられます。

まずはその出来事を計画した存在です。本当に計画があればの話ですが。
これは前回も書いた、都市伝説で有名なアメリカのお札が9.11を表していたということから考えました。

なぜその計画の出来事をわざわざ人々に教えるようなことをするのかというと、そういった支配者たちはよく色々な場面で計画をほのめかす傾向があるからです。

また別の見方をするとすれば、そういった計画があることを警告として送信し、感度の良い誰かに受信してもらう目的だったとも考えられます。
「ヨハネの黙示録」でのヨハネがこの世界の未来に起こる恐れのあることを見せられたようにです。

ただ、ヨハネにはそれを書き残して後世の人に伝える役割をはっきりと与えられましたが、今回の未来予知は突然受信して映像を見たとしてもどうしたらいいかわかりませんね。
見たことを警告しても信じる人が少ないと思いますから。
ですのでこちらの可能性は低いかもしれません。

だとすれば、もし本当に映像を見せられたのだとしたら、警告としてではなく人間の支配者側の「全ては計画通り」というメッセージを知らせるという意図があるのかもしれません。

未来を見た可能性

もう一つの可能性としては、実際に起こる未来を見たというものです。

実はこのことについては私もさっぱり意味がわからないのですが、この世界で起こることは全て同時に起こっているとも言われています。

全てが同じ瞬間なのだというのです。
意味がよくわかりません。

時間は流れているわけではないということなのでしょうか。

たとえばパラパラ漫画のように、すでに起こっていることをめくって体験しているだけだとも言われます。
漫画自体はすでに最後まで書かれているのです。

しかし実際に今を体験している私たちにはなぜか今しか感じられないのです。
今の私たちは基本的に一定の速度でパラパラ漫画をめくることしかできなくなっているのでしょう。

ただ、そうだとしたら最初にパラパラ漫画を作ったのは誰なのかという疑問ができます。
神?

この理論でよくいわれていることは、その存在する未来は根源の神以外には宇宙文明の人々も誰もわからないというものです。
それがこの地球だけのことなのか、宇宙全体にいえることなのかはよくわかりません。

もしパラパラ漫画のようなものだとしたら、私たちの意識がその瞬間を追って見ているだけということなのでしょう。

ですので未来を見たというのは、その時間の時点からページを飛ばして未来といえる場面を見たということなのでしょう。

なぜ普段の順序どおりの時間のルールから外れて先のページといえる未来が見えたのかを考えてみると、何か重大なことについては自分の潜在意識が感知してページを飛ばして見せたのかも知れません。

そしてこの考え方をすると「奇跡のりんご」の木村さんの本で読んだ、龍を見たときに時間が止まった仕組みが少し理解できるような気もします。

その瞬間の時間の流れ(パラパラ漫画)を止めて、その中で龍と話したのです。
この場合、時間を止めたのは自分ではなく龍を見せた存在かもしれません。
ですが時間の流れを止めたのに自分だけが動ける仕組みはわかりません。

このような、すでに全てのことは起きている可能性に関連することを以前にもこちらで書いたことがあります。

関連記事:私たちが体験していることは本当に今のことなのか Vol.38

これが本当だとしたらすでに全ての出来事は起こっているため、未来に起こると思われることも実際の映像のように見ることができるのでしょう。

シンプソンズという漫画では、まるで未来をそのまま見たのではないかと思うくらい、その時点ではまだ起こっていなかった未来の事がそっくりに描かれています。
(「ルッキンググラス」を検索)

それはもしかするとこういった未来が見えたのかもしれませんが、ああいった漫画などは支配者側とつながっているようにも思えるので、どちらかというと前項で書いたように予定を見せられたものなのかもしれません。

色々と書きましたが、今回の内容はどれも事実と証明されていることではないため、信じるか信じないかはみなさんの自由です。

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