やりすぎ都市伝説のラインライブの中で関氏が言っていた事で気になっているのが、建物の中の人を「蒸発させて消す」技術がすでに軍事的には使われているということです。
実際にそんな技術が使われているかどうかは自分の目で確認できないのでわかりませんが、誰も知らないし見たこともないからそんなものは無いとも言えません。
もし本当にその技術があるとして、どんな目的で使われるかを想像すると、現在のこの世界でなら支配者たちに都合が悪い人を消すためでしょう。
それが現在の世界の現状なのです。
問題はその技術が実在するかどうかではなく、現在あるテクノロジーをそういった攻撃や支配に利用していることです。
支配者たちは、新しい技術が開発されると、その技術をどう支配に使うかを優先して考えています。
最新のテクノロジーは攻撃や支配に使うこともできるし、人を助ける便利な技術として使うこともできます。
テクノロジーをどう使うかは、使う人間次第なのです。
物質を物質ではなくする技術
私は人間を蒸発させることができる技術があると聞いて、「アミ 3度めの約束」の内容がすぐに思い浮かびました。
というより、「アミ」で読んだときに、このテクノロジーは現在の地球にあったら恐ろしいと思っていました。
とは言え、いつも書いていますがアミは物語なので事実とは言えません。
でも私はきっと本当のことも書いてあると思っています。
その技術が登場するのは「アミ」シリーズに出てくる地球と兄弟の惑星のキア星で、キア星人のビンカの叔母さんのクローカが、新居の片付けで出たガラクタを燃やそうとしたときのことです。
クローカがゴミを燃やそうとすると、アミは大気圏をわざわざけむりでけがす必要はないと言って、円盤に行き、そこから光線を発射して、ガラクタの山をあとかたもなく消してしまった。文字どおり、あとかたもなく、だ。
ずっと前に、アミは自分たちは破壊的な武器はもってないと言ってたけれど、ほんとうはちゃんともってるんだってことが、そのときわかった……。(「アミ 3度めの約束」p425より)
これは正確には蒸発などというものではなくて、物質を非物質化してしまうものなのだと思います。
周りの物には影響を与えずに、狙った物だけを円盤からの光線で跡形もなく消してしまえるのです。
建物の中にいる人だけを狙って消すことも可能でしょう。
しかし、その技術を使う理由が惑星の空気を汚さないためという愛からなのが、宇宙文明と地球のような未開文明の違いなのです。
人を消すことにも使えるけど決して使わないのです。
地球もこの先、アミのように愛を中心にした考えで行動していく世界に変わっていくことが大切なんだと思います。
それが宇宙文明へ近づく道です。
思考停止をやめる
もしこの世界が現状のまま変わらなかったら、この先に開発されていくテクノロジーも攻撃や支配のために使われていくでしょう。
その先にどんな未来が待っているかはだいたい想像できると思います。
ここで、支配されている側の多くの人たちが思考停止したまま、与えられたテクノロジーをただ使い続けるなら、その想像した未来は恐らく実現するでしょう。
「与えられた」というのは、現在一般に販売されているものを購入してただ使い続けるということです。
このままでは支配者が望む未来に向かうだけだとわかっても、だからどうすればいいかがわからないという人も多いですよね。
ではどうすればいいというのか。
大きな変化を起こす必要はないですが、少しずつ変化しないと何も変わりません。
少しずつ変化を起こすにはどうすればいいかというと、意識を変えればいいのです。
といっても何かの教義に従うとか、誰かの言うとおりにするということではありません。
それでは結局誰かの言いなりで別のものに支配されたままです。
大切なのは自分で考えることです。
まずは現在の生活を維持した状態で、思考停止したままスマホを使い続けたり、毎日生きるためのお金を稼ぐために仕事に行くだけの生活から一歩抜け出すのです。
停止した思考を働かせると、スマホの使い方が変わります。
ゲームに時間を使うだけとかSNSに自慢するための写真を投稿するだけのスマホの使い方から、沢山の人に役立つ情報を共有したり、思考停止している人を起こすことに使うこともできます。
毎日仕事に向かう時は、ただ行くだけではなくて通勤手段の効率化を考えたり、そもそも通勤の必要はあるかを考えてみるといい考えが浮かぶかもしれません。
また仕事をしているときも、思考停止から覚めると、この仕事の意味は何かとか、もっと効率的にできないかなどと考えることもできます。
一人の意識が変わっても大した変化はありませんが、沢山の一人一人が変われば大きな変化になっていくでしょう。
そうすると社会現象として何かが起こっていきます。
そこからどんどんこの世界が変わり始めるでしょう。
すると、支配者が支配できる人が減っていきます。
なぜならみんなが目覚めた状態になるからです。
戦争は支配のための手段ですが、戦争を実際に実行するのは軍人です。
軍人もどちらかといえば支配者ではなくて支配されている人です。
軍人が戦争の意味の無さを考えるようになったら、支配者が戦争をすると言っても戦争を実行する人がいなくなります。
そして国のトップがお互いの国を支配することの無意味さにも気づき始めたら、いよいよピラミッド型のこの世界は崩壊し始めるでしょう。
しかし、ピラミッド型の社会はお金に価値がある限り、しばらくは崩れないでしょう。
これも人々の気づきと思考から変わっていくしかありません。
関連記事:
●貨幣経済に替わる仕組み Vol.142
コメント