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古事記 聖書

イザナギとイザナミが表すもの Vol.123

投稿日:2019-10-18 更新日:

前回は、日本の神話の伊奘諾(イザナギ)と伊邪那美(イザナミ)の伝説から、ノアの大洪水とのつながりについて書きました。

関連記事:伊奘諾と伊邪那美の伝説とノアの大洪水 Vol.122

その記事を書く中で、神話での伊奘諾と伊邪那美の正体がわかった気がしました。
正体というと、何か他のものが化けているようであまり良くない印象になってしまいますが、そういった意味ではなく、伊奘諾と伊邪那美とは何を喩えた神なのかがわかったということです。

伊奘諾と伊邪那美は神ですから、1人ずつの人間のような存在とは違います。
ですが、人間と無関係ではありません。

そして神ですので、やはり創造主や宇宙文明の仲間たちの存在が関係しています。
それと、この世界の仕組みのようなものとを上手く混ぜ合わせたことを神として表現しているのです。

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黄泉の国での物語

伊奘諾は、伊邪那美が黄泉の国に行ってしまい、会えなくなってしまったことを悲しんで、黄泉の国へ迎えに行きます。

伊奘諾は地下にある黄泉の国で伊邪那美に会い、一緒に帰りたいと言います。
しかし伊邪那美は、迎えに来るのが遅かったので、もう黄泉の国の食べ物を食べてしまい、私は黄泉の国の住人になってしまったから帰れないと言います。

でもせっかく迎えに来てくれたから一緒に帰りたいので、御殿で黄泉の国の神に相談するが、その間は決して中を覗かないようにと忠告されます。

しかし伊奘諾は、伊邪那美が御殿からなかなか出てこないので、つい覗いてしまいます。
すると、伊邪那美の体からうじ虫が湧いていて、さらに体中から雷が発生している恐ろしい姿を見てしまいました。

驚いた伊奘諾はそこから逃げますが、醜い姿を見られた伊邪那美は怒り、化け女に後を追わせます。

他にも沢山の化け物の軍隊や雷神に追われたので、伊奘諾は剣を後ろに振りながら逃げます。
そしてついに地上からの黄泉の国の入り口である黄泉比良坂(よもつひらさか)に着いたとき、そこにあった桃の木から桃を三つ投げつけると、化け物たちは逃げていきました。

伊奘諾はこの桃の実に、天と黄泉の国の間にある葦原の中つ国(この地上の世界)の人間たちがつらいときに助けてあげてほしいと言って、オホカムヅミという名前を付けました。

するとついに伊邪那美が坂の下まで追いかけてきたので、伊奘諾は大きな岩で入り口をふさぎ、岩ごしに「離婚しよう」と言いました。

伊邪那美は、「あなたがそのようなことをするなら、私はあなたの国の人間を1日に千人殺しましょう」と言い、伊奘諾は「それなら私は1日に千五百の産屋を建てましょう」と言いました。

このことから、人間は1日に千人死んで千五百人生まれるようになりました。

伊奘諾と伊邪那美が示すもの

黄泉の国の話から私なりにわかったことは、伊奘諾と伊邪那美が何を表している神かという事です。

伊奘諾と伊邪那美は夫婦でした。
二柱でこの地球の世界を作りましたが、伊邪那美が死んで別れてしまいます。

日本で黄泉の国といえば、死んだ人が行く場所のことです。

信じるとか信じないというようなものではなく、多くの人がそういうものだと理解していると思います。

伊邪那美が死んで黄泉の国の住人になったことから、伊邪那美は人間の死と関係あります。

伊奘諾は生きているので人間の世界に戻りました。
つまり、伊奘諾は人間の生に関係あります。

生きている人間とは、肉体に霊が入った魂です。
死んだ人間は肉体から霊が抜けて、肉体は滅び、霊は今のところある場所に待機していると思います。
それが黄泉の国です。

このことから、伊邪那美は人間の霊やその働きを表しているのだと思います。
もしかすると黄泉の国の話にあるように、死んだ人の霊が行く黄泉の国は地球の内部にあるのかもしれません。

霊については以前にも書きましたが、霊はプログラムのように人間の肉体を動かして意識を作っています。

関連記事:
霊とは何なのか Vol.116
魂とDNAと霊のしくみ Vol.117

一度肉体と結びついた霊は、肉体が滅んでも生きています。
正確には生きているというか、肉体の記憶を維持しているという感じだと思います。

そしてこの霊によって、人間の意識の記憶は全て、ある場所にデータとして記録または保存されていると思います。
たとえば巨大なサーバーがあって、そこに全人類の生きた記憶が保存されているのです。
それが黄泉の国といわれる場所なのでしょう。

反対に伊奘諾は、人間が生まれるときに肉体と霊を結ぶ役割のある何かを表しているのです。
それが何なのかは、今の人間にはわからないでしょう。
さらに、人間が生きている間の肉体と精神を表しているのです。

ところで伊奘諾と伊邪那美は、沢山の島も作りましたよね。
島が肉体のように物質で出来ているのはわかりますが、伊邪那美と一緒に作ったことから、島にも霊が関係あるように思えます。

これははっきりとしたことはわかりませんが、島や大地にも霊が宿っていることを表しているのでしょう。

そもそも地球という惑星も霊のある生命だともいわれていますからね。

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黄泉の国とノアの大洪水


伊邪那美が黄泉の国に行ったことは、聖書ではノアの大洪水の後に神が人間との間にした契約と関係があると思います。

その契約は、この人間の世界が終わるまでは神が人類を滅ぼすことはしないというものですが、もう一つ大事なことがあります。
それは、終わりのときには最後の審判が行われるということです。

その間に死んだ人間は、この世界の最後の時まで生まれ変わることはなく、霊として待機しています。
それが黄泉の国に行った伊邪那美のことです。

伊邪那美が黄泉の国に行く前の世界の霊はどうなのかというと、これについては以前に私は魂ごとなくなった可能性もあると書きましたが、別の場所に生まれ変わったりしているのかもしれません。
これは生きている私たちにはどうしてもわからないと思います。

ただ、このことから伊邪那美が黄泉の国に行った後からは、人間の霊は死後に待機して最後の審判を待っているのではないかと思います。
これがノアの大洪水の後に生きている人間のことだと考えられます。

この後、伊奘諾は黄泉の国から地上に帰り、黄泉の国で穢れた体をきれいに洗うときに、沢山の神を産みます。

これは聖書では、ノアの大洪水の後の地上から水が引いて生物が再び住めるようになったことに当たります。

しかしそれはただ水が引いただけではなく、核ミサイルの放射能で汚れた大地がきれいになるように創造主たちが対処したのでした。

伊奘諾は最後に、左眼を洗ったときに天照御大神(アマテラスオオミカミ)を、右眼を洗ったときに月読命(ツクヨミノミコト)を、鼻を洗ったときに須佐之男命(スサノオノミコト)を産みました。

この最後の三柱の神は伊奘諾から生まれたので、人間のこの世での生やこの世界と関係があると思います。

この三柱の神については、また次回に書いてみます。

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都市伝説をきっかけに、ぜんぜん興味が無かった聖書を読み始めました。
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