今回は「真実を告げる書」を参考に書いていきます。
「真実を告げる書」は、聖書の中で書かれている創造主が、フランス人のクロード・ボリロン・ラエル氏に会って伝えたことをまとめたものです。
つまり遥か昔から伝えられてきた創造主から地球人への現代版のメッセージなのです。
これが本当だとしたらすごいことだと思いませんか?
聖書をずっと読んで生きてきた人々にとっては、その中の「神様」からのメッセージということですから。
もちろん信じるか信じないかは自由です。
でもその内容は、聖書を読み始めてまだ日が浅い私がどうも納得できないなーという部分が、しっかりと理解できるようになったので、全くウソのデタラメなものではないと思います。
では、その創造主たちのことを、「真実を告げる書」を引用しながら紹介していきたいと思います。
創造主は科学的に進歩していた
人間を創造した創造主たちは、科学的にとても進歩した人たちです。
どのくらい進歩しているかというと、
もし地球の人たちが私たちの知識を授かり、それによって2万5000年分に相当する科学知識を得ようと欲するならば
(「真実を告げる書」p83より)
とあるように、科学知識が2万5千年も進んでいるそうです。
創造主たちの惑星はどこにあるのかをラエル氏が質問したとき、
とても遠いです。その距離を言えば、あなたがたの現在の科学技術では、とうてい行けないことが分かるでしょう。
(「真実を告げる書」p17より)
と創造主が答えたように、地球からはとても遠いようです。
しかし、創造主たちがその惑星から地球に来るまでどのくらいの時間がかかるかについては
そのことを考えている間に来てしまいます。
(「真実を告げる書」p17より)
とのことです。宇宙船を使ってほんの少しの時間で地球まで来られるということです。
たぶん数分という感じでしょうね。
そのくらい科学技術が進んでいるということです。
私たちの世界からの科学者たちが
(「真実を告げる書」p19より)
という部分を読んでわかるのは、創造主の惑星にも地球のようにいろいろな人が住んでいて、様々な文化もあっていろいろな職業がある中で、科学者たちもいるということです。
聖書の創造主は宇宙を作っていない
私は聖書を読んで、「神」や「主」と呼ばれる創造主は、何もないところにこの世界を創造したような印象を持っていました。
はじめに神は天と地とを創造された。
(創世記 第1章1節より)
この部分です。
実際に現在の世の中でもそう捉えられていることが多いと思います。
しかし、「真実を告げる書」によるとそうではないんです。
彼らが地球を「創造した」というよりは、地球を発見し、その大気は彼らの惑星とは全く同じではないが、人工的な生命創造に必要な要素を、すべて備えているということが分かったのです。
(「真実を告げる書」p19より)
ここからわかるのは、地球という惑星は聖書の創造主たちが作ったのではないということ。
世の中でイメージされている神様の規模より、とても限定的だと思います。
ですので「真実を告げる書」によれば、聖書の中の創造主は無から宇宙を創り出し、銀河や太陽や惑星も作ったという解釈は間違いということになります。
もしも「無」から全てを創りだした「神様」がいるとしても、それは聖書の中の創造主ではありません。
アシュタールがよくいう「ワンネス」や「集合意識」というものでしょう。
そしてそれは聖書の「創造主」とは別の次元のものです。
創造主の中の科学者たちが大地を創造した
太陽が有害な光線を放射することなく、地球を適切に暖めていることが分かりました。
「その光は良かった」のです。
(「真実を告げる書」p19より)
創造主たちは、地球に降り注ぐ太陽の光を調査して、安全で生命が生きていくのに適していることを確認しました。
これは聖書の
神はその光を見て、良しとされた。
(創世記 1章4節)
の部分です。
さらに、
夕となり、また朝となった。第1日である。
(創世記 1章5節)
とは、聖書で「1日」とありますが、この「1日」は本当の1日ではなかったのです。
こうした調査には、かなりの時間がかかりました。ここで言う「1日」とは、あなたがたの太陽が、春分の日に同じ印のもとに昇る期間に対応しています。
言い換えると、地球上でのほぼ2000年に相当します。
(「真実を告げる書」p20より)
なんと2000年でした!
聖書を読み始めたとき、私は神様は1日でとんでもないことを成し遂げるんだなーと思ってましたが、これを読んで、一気に現実的なことに思えました。
そこで彼らは、ブルドーザーに似た働きをする、非常に強力な爆発を仕掛け、海底から物質を盛り上げて一か所に積み重ね、大陸を形成するようにしました。
だからもともとは、地球には一つの大陸しかなかったのです。
(「真実を告げる書」p20より)
とあるので、創造主たちが地球を発見したときには陸地はなく、創造主たちが1つの陸地を作ったんです。
大陸を切り取ってそれぞれ近づけると一つにつながるという話を聞いたことがあります。
大陸はもともとは1つだったというのも、伝説などではなくてきっと本当だったんですね。
「真実を告げる書」の中で創造主は、現在の地球の常識からするとすごくビックリするようなことをとても淡々と語っています。
まるで何かの説明書のようにわかりやすく理論的です。
それがまた私にはウソやトンデモない話に思えない理由です。
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