聖書の「創世記」には、創造主がこの世界を作ったことが書かれています。
この世界とは、地球の全ての自然の環境と生物についてです。
そしてもちろん、創造主は私たち人間も作りました。
これらを、創造主は魔法などではなく、科学的に創造したのです。
それはまさに創世記にある通りにです。
このことを、今の地球に住んでいる私たちは殆ど忘れています。
それどころか多くの人は、私たちは偶然、地球の環境がちょうど良い条件だったために、この地球に生まれて進化し、現在の世界があると思っています。
私もつい最近まではそう思っていました。
では何のために世界に聖書が広まり、イエスが生まれたのでしょうか。
キリスト教のためではありません。
地球に生きている、私たち全ての人間のためだったのです。
天地創造
聖書には、創造主が地球に初めて訪れてからの事が書いてあります。
当時は地球には何の生命もありませんでした。
これは「地球人は科学的に創造された」に詳しく書かれています。
地球を調べてみると、もっと古い年代に生命があった痕跡があるともいわれますが、もしそうだとすれば、それは今の私たちが創造されるずっと昔に存在していた生命のことでしょう。
地球はすでにあった惑星でしたから、私たちが創造される以前にいくつもの文明が栄えては滅んだ可能性はあります。
創世記では、創造主が地球で生命が生きていけるかどうかの環境の調査をし、海しか無かった地球に科学的に陸地を作りました。
エロヒムの霊が、水の面を動いていた。『創世記』1章2節
科学者たちは探査飛行を実施して、地球の組成と大気を研究するために、地球の周りに、あなたがたの言う人工衛星のようなものを配置しました。当時の地球は、水と濃密な霧にすっぽりと包まれていたのです。
(「地球人は科学的に創造された」p19より)
昔から聖書を信じている人にはとても信じられないかもしれませんね。
この「地球人は科学的に創造された」は、聖書を人間に書かせた創造主が、現代の人々に真実を伝えるためにフランス人のラエル氏を通して書かれたものです。
これが事実なら聖書の当事者からのメッセージですので、この内容は聖書の神秘的な部分の真実ということになります。
これを信じるか信じないかはみなさんの自由です。
創造主は陸地に科学的に作った植物を生えさせ、育って種がこぼれてまた生えるようにしました。
植物の中には、実がなって食べられる物も作りました。
その後、水中の生物と陸上の生物を作り、最後に人間を創造しました。
これらのことは聖書では1日ごとに書かれていますが、「地球人は科学的に創造された」によると、この1日とは実際には地球での時間で2000年だそうです。
夕となり、また朝となった。第1日である。『創世記』1章5節
こうした調査には、かなりの時間がかかりました。
ここで言う「1日」とは、あなたがたの太陽が、春分の日に同じ印のもとに昇る期間に対応しています。言い換えると、地球上でのほぼ2000年間に相当します。(「地球人は科学的に創造された」p19~p20より)
ですから聖書の6日間では1万2千年経っていたのです。
私たち地球の人間もこの先科学が進み、他の惑星に新たな生命を作る段階に達したら、まずは生命の生存に適した惑星を探し、同じように環境の調査をし、生命が生きて行ける環境を整えると思います。
そのように私たちの創造主は、地球にこの環境を整えてくれたのです。
人間が自分たちだけで生きられるように
麦や米や穀物などの私たちが自分で育てて食べられるような植物は、創造主たちや他の進んだ文明の仲間が地球の人間のために作ってくれたのです。
これは「アミ 小さな宇宙人」シリーズの中で読んだ気がするのですが、すみません、該当する箇所が探せませんでした。
※見つけました!「アミ 3度めの約束」にありました。
”そして新しくたんじょうした人類がちゃんと生きのびていけるように、ウマだとかラクダとかゾウだとか、ニワトリやイヌといった、あとあと人間の役に立つような動物たちを創ったり改良したり、米や麦やトウモロコシや、いろいろなくだものを創ったりしたんだよ”
(「アミ 3度めの約束」p450より)
そしてこれはどこにも書いてはありませんが、川の水や地下水も、同じく人間や他の生物が飲めるように、海水が淡水になるような仕組みを創造主が始めに作ってくれたのだと思います。
まるで両親が赤ちゃんを育てるために色々と環境を整え、ミルクや衣服を用意し、オムツを替えるようにです。
しかし赤ちゃん本人は、そんな風にしてもらった事は覚えていないでしょう。
今の私たちもそんな感じかもしれません。
この事は、現在の地球にいる多くの人は理解していないし、気にして生きている人なんていないでしょう。
ですが、これはきっと事実で、創造主たちは我が子の成長を見守るように現在も私たちを見守っています。
つまり私たち地球の人類は、人間で言えばやっと歩けるようになる赤ちゃんくらいなのかもしれません。
しかし、まだまだ目は離せない段階です。
こんな風にこの地球の大地と自然のほぼ全ての環境は、創造主たちが私たちのために綿密に計算し、科学的に作ってくれたのです。
自然にこの惑星にこの環境が出来たのではありません。
私たちが創造主を思い出すとき
その後、現代に至るまでに人間は科学的にもどんどん進歩し、色々なものを作ってきました。
そんな私たちは、始めから自分たちだけでここまで進歩したと考えていると思います。
しかしこのことが真実なら、私たちが今の地球で生きているのはまさに創造主たちのおかげです。
創造主が地球のあらゆる生命のために環境を整えてくれたからです。
さらには、追放された創造主のルシファーたち科学者の助けもありました。
聖書の創造主は私たちが思うような「神様」ではないので、一人ひとりを見守っていて、危険なときに助けたりしてはくれません。
しかし、地球の人類をずっと見守っています。
この事をそろそろ私たちは思い出す時期に来ているのです。
「思い出す」というと覚えている事が前提になりますが、人間を人類という大きな単位で考えたとき、私たちの先祖は創造主を覚えています。
そして今、終末の世に生きている私たちが思い出すのです。
もうすぐこの未開の地球の世界は終わり、新たな次の文明に入るからです。
自然に思い出すのは難しいですが、科学が発展した現代の人類なら、この地球の全ての環境が科学的に精密に作られた事を証明できる日は近いと思います。
その時にはきっと、長い間会えなかった両親に会うように私たちは創造主に再会できるのでしょう。
コメント