輪廻転生の真実 Vol.82

聖書

最近、死についてや生まれ変わりについてのことばかり書いている気がしますが、今回は輪廻転生について思ったことがあるので書いてみようと思います。

ちなみに聖書には輪廻転生や生まれ変わりについては書かれていません。
そのため、キリスト教など聖書を教典にしている宗教や聖書を信じている方は、輪廻転生を信じていない方もいるでしょう。

しかし聖書に書かれていないからといって、輪廻転生や生まれ変わりがないとは言えません。
その理由は以前に書いたように、現在の地球の世界が終わって新しい世界になるまで、全ての人は生まれ変わらずに眠っていると思うからです。

聖書にはそのときまでのことが書いてあるため、新しい世界以降の人間の生まれ変わりについては書いてないのです。
そして輪廻転生は人間にとっては聖書より以前のことになるため、聖書に書いてないのです。

輪廻転生とは

輪廻転生とは、生まれ変わりを繰り返すことだといわれます。
これは仏教の教えにありますが、仏教では輪廻転生は苦しいものとしています。

仏教においても、伝統的に輪廻が教義の前提となっており、輪廻を苦と捉え、輪廻から解脱することを目的とする。仏教では輪廻において主体となるべき我、永遠不変の魂は想定しない(無我)。
ウィキペディアより)

以前にも輪廻転生について書きましたが、その時は個人の人間のことではなく、人類全体のことだと書きました。

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輪廻転生が人類全体のことだというのはその通りなのですが、やっぱり個人の人間についても言えることなんだと今は思っています。

では個人の輪廻転生の苦しみとは何なのでしょうか。

輪廻の苦しみとは

現在のこの地球は、宇宙の中では未開の世界です。
宇宙のルールでは、未開の世界に生まれるときは前世の記憶は無くして生まれることになっています。

そのため、地球に生きている人で前世の記憶がある人はほとんどいません。
地球の人間に生まれるときの仕組みが、記憶を無くすようになっているのでしょう。

そうして未開の世界で生きた人は、生きている間に魂のレベルが一定以上上がったかどうかで、次の転生がどうなるか決まります。

もし魂のレベルを上げることができたら輪廻のサイクルから抜け、次の肉体では記憶を維持したまま、体だけが生まれ変わるのです。
そして生きる世界も未開の文明ではなく、宇宙の先進世界になります。

しかし、もしも未開の文明の世界で魂の成長ができなかった場合は、また別の未開の惑星で記憶を無くして生まれることになるのです。

これが延々と繰り返されるのが輪廻転生の苦しみです。
実際にこの地球に生きている私たちは、前世の記憶もなく次の転生でどうなるのかわからない状態ですから、現在はまだ輪廻の中にいることになります。

そして現在の地球には、とっくに輪廻から抜けて先進文明で生きていたのに、わざわざ記憶をなくしてこの地球に生まれてきている宇宙の仲間もたくさんいるようです。
先進文明から未開の惑星への転生は、きっとそれほど難しくないのでしょう。
しかしその仲間たちでさえ、もう一度輪廻のサイクルに入ってしまったら、抜け出す条件は同じだと思います。
厳しいですね。

輪廻の輪から抜け出すためには

現在の地球で一度生まれたら、この地球の未開の世界が終わるまで、死んだら眠ったままで生まれ変わりません。

ほとんどの人はこの世界が終わるときの最後の審判でどちらになるか判断されて決まります。
判断されるのは、個人が生きている間にしてきた行いの内容です。

どうすればよいかというと、律法を守ることが基本です。
律法には人間の基本的な正しい生き方が書いてあるからです。

もし、地球の環境を壊す事なく世界が移行できれば、多くの人が今の肉体のまま最後の審判を受け、輪廻から抜け出せるかもしれません。
しかし自滅の道を選んでしまうと、ほとんどの人は肉体を一度無くしてしまうため、創造主の科学技術で肉体を再生されてからになります。

現在死んでいる人は今は眠っているので、もう生きているときの行いの内容を改めることはできません。
ですが今生きている私達には、まだその最後の時まで改めることが可能なのです。

そのため、今生きている人はまだどうなるのか誰もわかりません。

正確にいつとは言えませんが、もうすぐこの世界は終わります。
でもまだ間に合います。
今はまだ世界が終わっていないからです。

今は最後の時で、本当にもうすぐ世界が終わるのです。
ですから現在生きている人は、もしかすると今の肉体のまま輪廻から抜け出す可能性もあります。
これは今生きている人の特権でしょう。

今気付いた人が、心から行いを改める事で、輪廻の苦しみから抜け出すことはまだ可能なのです。

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