神社の神様や霊の正体とは Vol.86

世の中について

最近、スピリチュアル系の情報をあちこち見ていて、ふと疑問に思うことがあります。

それは、とか「神様」との交信についてです。

霊感の全く無い私には無縁のものだし、同じように霊感の無い多くの人にとっては半信半疑だと思います。

ですが一部のいわゆる能力者の方の動画やブログなどには、死んだ人の魂や「神様」という存在がまるで実在するかのように、コンタクトをとっているように思えるものがあります。

もちろん、その内容が真実かどうかは確認のしようがありません。
しかし全くの嘘っぱちとも思えないことが書いてあるのが気になります。

今回は、この世界の一部の人がコンタクトしているかもしれない、死んだ人の魂や「神様」という存在について、私なりに考えてみようと思います。

ちなみに今回の考察は私の実体験からではなく、ネットや書籍にある、いわゆる霊感や霊能力がある方がコンタクトをとっていると思われる存在についてですので、事実かどうかは確かめようがないため、信じるか信じないかも皆さんの自由です。

神様とは?

ところで今回考える「神様」について、ちょっと前置きしておきます。
私たち人間を創造した創造主は聖書での「神」と言われますが、その創造主は日本の神社などにたくさんいると思われる「神様」ではないと思います。

人間を作った創造主は肉体のある実在する存在です。
現代的に表現するなら「神様」より「宇宙人」でしょう。

前回のやりすぎ都市伝説で関氏が宇宙人のバシャールと対談したことで、宇宙との交信がこれまでよりオープンになった感じがあります。
そんなこともあり、私は宇宙人などの地球の人間以外の存在とのコンタクトの方が理解できます。

宇宙人など地球外の知的な存在は、テレパシーのようなもので人間にコンタクトをとりますが、わざわざ神社からコンタクトする必要がないと思うのです。
どこでもコンタクトはできるはずだからです。

さらに言えば、宇宙の進んだ文明の存在には肉体を持たない存在もいますが、そういった宇宙の存在でもないと思います。
神社などにいるとされる「神様」は、どうもそういう宇宙の存在とは違う気がするのです。

霊能力がある人がコンタクトしている「神様」は、過去にこの地球に実在していたように思える発言があったりもします。
過去といっても、現在の地球の世界だけではなくてもっと昔の世界です。
つまり、現在の聖書にあるこの世界より過去の地球に存在していた文明で、すでに滅亡した文明で生きていた存在です。

これはさっきも書いたように、そのような意識はこれまで生きたいくつもの人生の記憶を持っているからです。

この地球に前の文明がそもそも実在したかどうかも確実ではありませんが、今回の私の仮説を考えるとき、そう考えてみると前に進めそうなので一旦これで考えてみます。

そして何故前の文明で生きた存在が今回の文明に存在しているのかについては、また別の記事で書いてみようと思います。

魂は飛んでいない

過去に地球で生きていた存在というと、やはり幽霊などが存在するように考えてしまいますが、死んだ人の魂というものは、肉体を抜けて空間をフワフワと浮遊したりはしません。

もし見えるとしたら、それは魂ではなく想念や意識が残留しているものです。
そもそも霊感がない人や見えないものを信じられない人にとっては、残留した意識なんてあるのかとも思うかもしれませんが、意識もこの宇宙の全てを作っているもので作られるので、意識だけが残ることはあり得ることです。

科学が進めば証明することもできるでしょう。

その意識は元の人から出てはいますが、意識だけが独立したイメージです。
生きている私達の意識も、独立して常に世界や宇宙にまで飛んでいるのです。
今考えていることも、どんどん空間に飛んでいっています。

しかし強い意識ほどその場に残留しやすいのだと思います。
そんな感じで、死んだ人の魂や神社の「神様」とは意識なのではないかと考えてみました。

それもその残留意識はこの現在の世界で生きた人のものだと思います。

前の文明の人の残留意識は、この世界が作られる前に空間が一掃され、全て無くなった可能性が高いからです。
ですがそれだと、前の文明で生きた存在の意識もなくなっていることになりますが、これは魂の記憶と関係あるのではないかと思います。

死んだ人と会話できるか

死んだ人の魂や「神様」といわれる存在と霊能力者と言われる人のやりとりを見ると、会話をしています。

もちろん能力者の人が好き勝手に書いていることも十分に考えられますが、それでは元も子もないので、今はその会話を信じてみます。

残留意識自体に意思があるのかはわかりませんが、その意識は元の人間から出たものなので、その意識を感じる能力がある人は、その人の記憶にもアクセスできる可能性はあります。

私達の体の細胞のたった一つだけにも、肉体全てを再生できる情報が保存されています。
その細胞からは生きていた頃の記憶と、さらに前世で生きた全ての記憶にアクセスできます。

同じように、体から出たちょっとした意識のかけらにも全ての記憶が保存されていることも、あり得なくはないと思います。

「アミ」の本の中には、太陽の光などこの世界の何かしらの光の粒子を一粒捉えて専用の装置で増幅させると、その瞬間の世界の全てを見ることができるとあります。
それはつまり、記憶の一片から全ての記憶にアクセスできることにもなるのではないかと思うのです。
光も意識も物質も全て元は同じものが振動しているだけだからです。

関連記事:
万物を作っているものは振動している Vol.57
世界や宇宙の全てを創造しているのは一つのものだった Vol.62

前世を信じるかどうかは置いておいて、その意識のかけらからはその魂がこれまで経験した全ての人生の記憶が繋がっているのかも知れません。

これはつまり、誰も何も隠し事は出来ないといえます。
今は隠せても必ず全てが明らかになります。

ですから霊能力者は、正確には会話しているというよりは、その意識が持つ記憶から答えを導き出しているのです。
それが能力者によっては会話形式になっているのです。

ということは、今の自分自身の体や意識にも、これまで生きてきた前世などの全ての記憶が保存されているはずです。
ただ、この未開の地球に生まれる条件で、全て忘れてしまっています。

誰もがそこらじゅうを飛んでいる意識にアクセスできれば、この世のほとんど全ての記憶にアクセスできるということになりますね。

神社の神様の正体

神社などにいる「神様」についての現時点での私なりの結論も、過去に生きていた人の意識です。

ただ、意識だとするとどこにでも存在しますが、なぜ神社に誰かの意識があるかというと、運ばれて閉じ込められているのかもしれません。
しめ縄や鳥居は結界とも言われますから、運んできた意識が出ていかないようにしているとも考えられます。

意識にアクセスできる能力者なら、その意識をつかまえて移動させることもできると思います。
誰の意識なのかを判断し、昔の有名な人の意識だと判断された意識が運ばれて神社などに置かれているのかも知れません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました