次元が上昇することの意味 Vol.131

都市伝説

アセンションというものが流行ったとき、私はワクワクしていました。
2012年の12月22日だったと思います。
何が起こるのかと。

しかし結局は物質的な変化も精神的な変化も何も実感できませんでした。
一説には、見えない世界での変化はあったとも言われますが。

ところでアセンションとは何かというと、次元上昇のことです。
次元上昇といってもそれが何なのかは私にもわかりません。

ただ、何かが変わると期待していただけに、がっかりしたのは覚えています。

現在はあれから7年も経ちました。
未だに何かが変わったという実感はありませんが、私の中でわかったことは少しあります。

次元とは

この物質の世界での1次元とは平面の線で、2次元は平坦な面で、3次元が立体のことだといわれています。

さらにその上に4次元、5次元、その上もあるのでしょうが、私には理解できません。

3次元以上は私が認識できないだけで、存在はしているのだと思いますが、私が認識できるのは3次元までです。

ところでこの次元の数字は、1次元が点なので、点や線の数や方向で表されているように思えますが、多分違います。

私が思う物理世界の次元とは、単に認識の違いだと思います。

例えば線で表されるような平らな世界を2次元と言いますが、2次元だけの世界というものがあるわけではなく、この3次元の世界の中に2次元も存在しているのです。

2次元や3次元という数字は、ここからが3次元というような、段階的にはっきりと分かれている世界ではないのです。
認識の段階のことなのだと思います。

通信網の段階も4Gとか5Gといいますよね。
この数字は通信システムの進化の段階をわかりやすく呼ぶためのものです。

基本的に低い次元から高い次元を見ることはできませんが、反対に高い次元から低い次元を見ることはできます。

この世界には4次元も5次元もその上も同時にここにあるのですが、今の私たち人間には認識できていないだけなのです。
今の私たちの世界が3次元だからです。

このことを踏まえると、次元上昇とはこの世界が5次元という世界に変わるわけではなく、今の世界での私たちが認識できるものが増えるのだと思います。

ただ、何が新たに認識できることが5次元なのかはわかりません。

今考えられるのは、ARのように、新しいテクノロジーによって今まで見えていなかったものが見えるようになることです。
また、時空を移動するテクノロジーやホログラムなど、今はまだ未知のものもあるでしょう。

そして、次元は物理世界だけではなく、精神世界にも存在すると思います。

次の次元へ

精神世界の次元といえば、よく「次元が低い」などと言うことがありますよね。
この「次元が低い」とは、話す内容のレベルが低いとか、子供のようだというような意味です。

ここでいう「次元」と先ほどの物理世界の次元は違うもののようですが、実は同じような意味だと思います。
つまり認識できる段階の違いです。

精神世界での次元も、高い次元から見た時に低い次元がわかります。

そして、今は認識できていないけど存在する精神の次元があるのです。
それがどのようなものなのかは、低い次元から高い次元は理解しにくいので、なかなか想像できません。

何となくわかるのは、現在の地球の文明のままでは永遠に辿り着けない次元だということです。
ですが、今の地球は次の次元に向かっている真っ最中で、どんどん変わっていると思います。

この精神世界の次元に呼び方があるのか、物理世界と連動しているのかはわかりませんが、結局はいつも同じことに辿り着きます。

聖書でも、アミでも、「地球人は科学的に創造された」でもです。

おそらく地球が新しい文明に進んだときが次の次元で、その文明に進んだ人々は精神世界での次元も上がるのだと思います。

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