よくスピリチュアルの世界ではこの世界はホログラムでできているといわれます。
私の予想ではこの世界がバーチャルリアリティーと考えると、確かにすべてがホログラムでできているのはわかります。
たとえばこの世界がゲームの世界だとすると、私たちを含む全てがゲームの映像でできているということです。
その次元で考えれば確かにそうですが、この世界を現実として生きている私たちにとってはそのホログラムも現実になります。
しかしこの現実の世界の中でありえないものが見えるときはほぼ全て、この世界の法則の中でのホログラムではないかと思い始めてます。
ところでホログラムとは何かというと、光を利用して何かの絵や像を空間などに映し出す技術です。
参考リンク:ホログラフィー(ホログラム)/ ウィキペディア
簡単な物だと、角度によって見える絵が変わるキラキラシールのようなものです。
その技術が進歩したものがホログラムで、何もない空間に立体的に像を映し出すことができます。
SF映画などではおなじみかもしれませんが、現実世界ではなかなか実現していませんので、存在すら知らなかったり信じていない人もいるかもしれません。
ホログラムのエピソード
私が最近見た映画の「トゥモローランド」の中に、主人公がホログラムで映し出している犬にビックリする場面があります。
その犬は鎖に繋がれていて、誰かが家に近づくと吠えて番犬の役割をします。
どう見ても本物の犬が吠えているようにしか見えないのですが、犬の足元を見ると、ぬかるんでいるのに足跡が付いていないことでホログラムだとわかりました。
映画ではこの犬以前に、あるピンバッジを触ると一瞬で別世界にいるような光景が広がります。
でも実際にその場所にいるわけではなく、そのバッジを触っている間だけ見える景色でした。
見えている景色と現実にいる場所は違うので、その景色で草原を歩いているつもりでも実は家の中を歩いていて、階段から落ちてしまいました。
このバッジはある未来博の宣伝のためのものでした。
これはバーチャルリアリティーのようなものですよね。
バーチャルリアリティーとホログラムは現時点ではちょっと違いますが。
このことからも、最新のホログラムは本物と見分けがつかないくらいリアリティーのある映像を投影できるのだと思います。
この映画でホログラムのすごさを知ってから、今まで説明がつかなかったものもホログラムではないかと考えるようになりました。
私がずっと不思議だったエピソードがあります。
それは何年も前に読んだ「奇跡のりんご」の木村さんの本に、龍が登場したときのことです。
龍が登場したときの木村さん以外の時間が止まっていたことの仕組みはまだわかりませんが、私は龍が現実にいることが衝撃でした。
ホログラムのことを考えてから、そして「トゥモローランド」のホログラムの犬を見てからは、もしかするとあの龍もホログラムではないかと考えています。
その証拠に、その龍は防風林から顔の一部しか見えないくらい巨大な龍なのですが、空に飛んでいく途中で一度細い松の木にとまったのに、その細い松の木が全く曲がらなかったそうです。
木村さんはそのとき、「あの龍は1グラムもないのかな?」などと考えたそうです。
これは著者の木村さんの体験談として紹介されていたことなので、真実かどうかは誰にもわかりませんが、その状況があまりにもリアルに描かれているので、私は全くのデタラメとも思えません。
もしかすると木村さんが話を作っているだけの可能性もありますが、本の内容が全て作り話だったら何のために作っているのかと考えると、嘘を書く意味があまりないと思います。
ホログラムは現在の技術でももちろん可能なのでしょうが、このことが広く知られてしまうと都合が悪い人々がいるかもしれません。
たとえば本物だと思わせて実はホログラムを利用しているものがすでに現実にある場合です。
この技術はもうかなり昔に確立されていて、誰もが本物だと思っているものがホログラムだということがあるのではないかと思います。
それが具体的に何かはわかりませんが、そういうものが存在していても不思議ではないからです。
誰も届かない場所にあって、誰にでも見えるものの可能性はあります。
ホログラムで世界が変わっていく
ホログラムは人を操ることもできますが、便利に使うことも十分にできます。
ホログラムで動きも音も投影できたら、わざわざ作らなくてもいいものができるでしょう。
たとえば道路標識や看板です。
劣化すると危険なものになりますが、ホログラムなら劣化しませんからね。
改修する必要もなくなります。
これはすぐに実行できるホログラムです。
看板業者の仕事がなくなるなどと心配するよりも、新しい技術やアイデアを開発する方が建設的です。
時計やテレビなどもホログラムで実現できれば軽くなるというより0グラムです。
製造するための材料もいらなくなります。
インテリアとして飾るためだけの花や植物もホログラムで十分です。
ただホログラムを映す機器はまだいるでしょう。
ホログラムで作られる幻
ホログラムのことを考えていたら、この世界のあり得ないものはホログラムの可能性があると思い始めています。
現実のこの世界でホログラムかもしれないものとは?
始めはこのブログを書きながら悪魔がホログラムではないかと考えるようになりました。
悪魔なんて現実にはあり得ませんが、逆にホログラムで映し出すならどんな姿でもあり得ます。
誰が映すかというと、創造主の惑星のサタンです。
サタンは実在します。
しかし、角があるいわゆる悪魔という生き物や存在は実在しないのです。
たとえ本当に見たという人がいたとしてもです。
その他にはファティマの聖母マリアです。
進んだホログラムの技術では、見せたい人を選んで見せることが可能だと思います。
その根拠はファティマの聖母は3人の子供以外には銀色の卵形の物体にしか見えなかったからです。
そして、この地球の人間でもすでにホログラムは様々な場所や場面で使っていると思います。
それが幽霊や悪霊などを見せることです。
その目的は、世界を支配したい人々が人を恐怖で操るためです。
これがもし本当なら、この世界には本物の幽霊や悪霊というものは存在しないということになります。
全ては作られた恐怖です。
霊感とは、霊のホログラムの周波数に合わせられる人のことなのかもしれません。
周波数というのが電気的なイメージなので、あり得なくはないと思います。
もし、本当に霊などに取り憑かれたとか乗り移られたということがあるなら、それは脳にどうにか作用してその人をコントロールしているのでしょう。
幻のようなものは個人の脳内に映像を見せることもできると思いますが、何人もの人が同時に目撃したというような場合はホログラムの可能性があります。
個人の脳内に映像を見せることと空間にホログラムを映し出すことの違いは、映し出す技術と仕組みの違いだけです。
狙いはほとんど同じでしょう。
ただ、ホログラムだと人が目を逸らしていたら見えませんが、脳内に映し出せば確実に見せることができます。
使い分けることが重要です。
噂や伝説を作りたいときにはホログラムの方が現実味がありますが、個人にきちんと見せて信じさせたいときや操りたいときは脳内に映像を映し出す方が確実です。
終末の世界で起こると言われているのは、キリストの再臨です。
世界を支配しようとしている人たちはこの世界にホログラムでキリストを映し出し、キリストの再臨を実現させて人々を操るかもしれません。
もしこれが現実に起きるとすれば、どうやってそれが本物のキリストの再臨か、または作られた偽物かを見分けることができるでしょうか。
その時はキリストが何を言うかをよく聞き、常にキリストはどんなことを言うかを知っている人だけが見分けられるのかもしれません。
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