ノアの方舟の驚きの真実。大洪水は本当にあった Vol.12

真実を告げる書

この記事は「真実を告げる書」が含まれる「地球人は科学的に創造された」を元に書いています。
「真実を告げる書」とは、フランス人のラエル氏が創造主に実際に会い、現代の人たちに向けた創造主からのメッセージを記したものです。

こんなビックリするようなトンでもなことをサラッと書いていますので、信じるか信じないかは読者のみなさんにお任せします。
もしかしたら「すべてはこれが真実」という作り話という可能性もなくはないですからね。
それはそれで笑えます。
真実だと断定する方法は今のところ私にはありません。

ですのでこれは私が勝手に考えたことなどではなく、聖書のように誰でもダウンロードして読むことができる書籍からの情報です。
知ろうと思った人なら誰でも目にすることができるものです。

今回は、あの有名な「ノアの大洪水」についてです。
たぶん聖書を読んだことがない人でも一度は聞いたことがあるお話だと思います。

聖書を読み始めてまだ日が浅い私も、詳しいことは知らなくても「ノアの大洪水」や「ノアの方舟」という名前は昔から知ってました。
ただ、「ノア」が人の名前なのか地名なのか洪水の名前なのかはわからないというレベルです。

「ノアの大洪水」は聖書の創世記の第6章から第8章にあります。
実際に聖書を読んでみて初めてその内容を知りました。

なぜ「ノアの大洪水」が起こされたのかは創世記の第6章5節の次の部分でわかります。

主は人の悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた。
(創世記 第6章5節より)

この「人の悪」については、以前の記事に書きました。

関連記事アダムとエヴァに禁断の実をすすめたへびは悪魔サタンか?人の心の悪とは?

そうして起こされた大洪水ですが、「真実を告げる書」によるとこの出来事は本当にあった事実のようです。

ノアが造った方舟についてや、どうやって洪水が起こされたのかも書いてあります。

ノアの大洪水の真実

「人の悪が地にはびこ」っていたことが原因で創造主たちは人類を滅ぼすことにしました。
そのために起こされた大洪水について、「真実を告げる書」の次の部分に真実が書いてあります。

こうして、彼方の惑星政府は、核ミサイルを発射して地球上の全生命を破壊しようと決定したのです。
(「地球人は科学的に創造された」p26より)

なんと核ミサイルです。
遥か遠い惑星から地球の様子を見ていて、核ミサイルを飛ばせるというのはどれだけ科学が進んでいたのかがわかります。

しかも地球の全生命を滅ぼすほどの洪水を起こせる核ミサイルです。

あ、もう一度書きますが、信じるか信じないかは皆さんの自由ですからね。

では、誰がノアに箱舟を造らせたのでしょう。
創造主は全てを破壊しようとしていたのに。

実際に聖書には「神」がノアにそのことを告げ、箱舟を造らせるところが書かれています。

そこで神はノアに言われた、「わたしは、すべての人を絶やそうと決心した。彼らは地を暴虐で満たしたから、わたしは彼らを地とともに滅ぼそう。
(創世記 第6章13節より)
あなたは、いとすぎの木で箱舟を造り、箱舟の中にへやを設け、アスファルトでそのうちそとを塗りなさい。
(創世記 第6章14節より)

このように「神」がノアに指示し、この後の章で具体的な作り方も書かれています。

聖書の中の矛盾

全ての人間たちを破壊しようとした「神」はなぜノアの家族だけを助けるのか。

ノアはその時代の人々の中で正しく、かつ全き人であった。ノアは神とともに歩んだ。
(創世記 第6章9節より)

ノアが全き人だったから?神とともに歩んだから?
それではすべての人を絶やすことができないのでは?

たとえば家が壊れてしまうかもしれないシロアリを退治するとき、このシロアリだけは家を食べてはいないから残してあげよう、とは思わないですよね。
なぜなら残った少しのシロアリがまた増えるからです。

そのままただ聖書を読んでいるだけだと、このなんだか矛盾していることもそのまま流して読んでしまいます。
それはこの文を人間の立場で読んでいるからです。

信心深い人なら、神さまとともに清い心でいたからノアは助けられたと考えるのではないでしょうか。
そうだとしても、ノア以外にも神を信じて清い心をもった人はたくさんいたと思います。

ではここで「地球人は科学的に創造された」を見てみます。

人間の中には非暴力的で、それどころか、愛情と友愛に満ちた人のいることを信じていたルシファーたちにとっては、その決定はとても容認できるものではありませんでした。それらの愛情と友愛の心を持った人間の中にノアがいました。
(「地球人は科学的に創造された」p265より)

というように、追放されたルシファーたちは人間たちを全て滅ぼすことにはとても耐えられなかったのです。
だから愛情と友愛の心を持ったノアに箱舟を造らせたのでした。

ところが、追放された創造者たちは事前にそのことを知り、ノアに命じてロケットを建造させました。この中に、保護すべき各々の種をひと番(つがい)ずつ収容して、大災害が起こっている間、地球の周囲を回らせたのです。
(「地球人は科学的に創造された」p26より)

「追放された創造者たち」がノアに箱舟というか、なんとロケットを造らせたと書いてあります。
「追放された創造者たち」はルシファーのグループでしたね。

しかも「事前にそのことを知」っていたということは、ルシファーは追放されても創造主たちの惑星とは連絡を取っていたのでしょうか。

と思ったら後半のページに詳しく書いてありました。

そして恩赦により、ルシファーのグループがエロヒムの惑星に帰還することは許しました。

(「地球人は科学的に創造された」p265より)

追放されたルシファーのグループに地球の全生命を破壊することを知らされ、惑星へ帰ることを許されたから、破壊される時期もわかっていたのです。

このことが事実なら、ノアに箱舟を造らせ、他の生物も保護したことは、地球の全生命を破壊することに決めた惑星政府の意思に反抗することです。

これは聖書での「神」が一人だと捉えられているから矛盾があるのです。
「真実を告げる書」によると創造者たちはある惑星に住んでいて、地球の人類のようにたくさんの人たちがいて政府もあるんです。

だから創造主たちの中には違う意見を持つ人もいたでしょう。
この「追放された創造者」のように。
それが聖書でのちょっとした矛盾が生まれてしまう原因だと考えてます。

この作業は、実に途方もない、大がかりなものでしたが、どうにか期限内までに達成されました。
(「地球人は科学的に創造された」p27より)

ノアが箱舟(ロケット)を作り、保護するべき全ての生物を集めるのは本当に大変だったようです。
それはそうですよね。
ノアの家族が手伝ったかもしれません。
でも指示した創造者たちが手伝ったとは書いてないので、手伝ってはいないのでしょう。
きっと人間だけで作ったのです。

人々はノアを信じず、彼が破壊に備えているのを見て彼を嘲笑しました。
(「地球人は科学的に創造された」p203より)

ノアを助けた創造者のルシファーたちも、ノア以外にもできれば多くの人を救いたかったでしょう。
しかし、ノアが人々に全人類が滅ぼされることを伝えても、ロケットを作っても、信じてくれる人がいなかったのです。

もし、現代に同じようなことが起こることになって、ノアのような一般人が世界の人々にその事を伝えようとしても、やっぱり信じてもらうのは難しいでしょう。

本当にすべての生き物を乗せたのか

全ての種の生物を集めて乗せるのも大変だったと思いますが、これについては「真実を告げる書」に驚く記述があります。

とはいっても、これは比喩としての表現です。実際には、あなたがたの科学知識でも、もうすぐ分かりますが、各々の種のオスとメスの生きた細胞が1つずつあれば、生命体の全体を再生できるのです。母親の胎内の、胎児の生きた初期細胞のようなものでさえ、いつの日か人間を形づくるためのあらゆる情報を、眼の色や髪の毛の色に至るまで、すでに備えているのですから。
(「地球人は科学的に創造された」p26~p27より)

この技術は現在の地球では公開されているのかどうか、私はわかりません。
おそらくまだ確立されてはいないですよね。
これが実現できたら、生物が死んでしまってもたった一つの細胞があれば、再生できるということになります。
「生きた細胞」があればなので、死んでしまった生物の細胞ではだめなのかどうかはこの部分からはわかりません。

本当のことだと思いますが、なかなか実現できないのは世の中の様々な事情もからんでいるのかもしれません。

信じるか信じないかは、皆さんの自由です。

洪水の後の創造主の決意

そしてついに、地球に核ミサイルが落とされます。

そのときの箱舟の様子が聖書にあります。

水が増して箱舟を浮べたので、箱舟は地から高く上がった。
(創世記 第7章17節より)

「地球人は科学的に創造された」にはこうありました。

爆発が起きた時は、生命は地球から何千キロメートルも離れた上空で保存されていたのです。大陸は巨大な津波に襲われて海中に沈み、地表のあらゆる生命は死に絶えました。
(「地球人は科学的に創造された」p27より)

爆発によって起こった巨大な津波が来て、箱舟が浮かんで高く飛びました。
箱舟は実はロケットだったので、水の上を漂っていたのではなく、地球の周りの宇宙空間を回っていたのです。

どのくらいの期間を回っていたのかははっきりわかりませんが、創造者たちの指示どおりに作ったロケットなら、長期間回っていることも可能だったと思えます。
動物たちも実際には乗っていなかったわけですから。

その間、全ての陸が無くなるほどの洪水が何日も続いたので、陸上の生物は全ていなくなったのでしょう。

地上が危険ではなくなってから、ノアの箱舟(ロケット)は地上に着陸しました。
そのときに聖書の中で創造主が言ったことが私はとても気になっていました。

わたしはもはや二度と人のゆえに地をのろわない。人が心に思い図ることは、幼い時から悪いからである。
(創世記 第8章21節より)

人は幼い時から悪いという部分です。
しかし、これは以前に「人の悪」についてのことがわかったので、それだと思います。

聖書のこの部分について、「真実を告げる書」にもありました。

人間が目的とするのは科学的な進歩です。
(「地球人は科学的に創造された」p28より)

というように、やっぱり聖書にある「人の悪」とは人間の科学の進歩についてなのです。
正確には、科学の進歩によって創造主たちに追いつこうとし、創造主の惑星の人たちの脅威になることです。
でもこのとき、創造主たちは人間が科学的に進歩しようとすることを許しているようです。

わたしは、このたびしたように、もう二度と、すべての生きたものを滅ぼさない。
(創世記 第8章21節より)

そして、二度と再び、人類を破滅させないことを決意し、ルシファーのグループが「方舟」の中に保存した生命を、再び地球に移植するのを助けたのでした。
(「地球人は科学的に創造された」p266より)

これを読むと、人間が科学的に進歩しようとすることを創造主は禁止はしていません。

そしてルシファーたちが方舟(ロケット)に保存した生命の細胞から、生命を地上に再生するのを手伝ってくれたということです。
さらに、二度と人類を破滅させないと言っています。
これは聖書にもあるとおりです。

このわけは、長くなるので次の機会にします。

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